雪降る地方で経営に奮闘中。

社員20名程の中小企業の社長。 社員に「この会社で働いてて良かった」と思われる日を夢見て、自己流で「経営」を学ぶのが趣味♪ 妻・子供3人の所帯持ち。40台前半。 日々の経営学習について、まとめとしてブログを書いていく!

①1番手の法則

「1番手になることは、ベターであることに優る」

 

マーケティングと言えば、

とかく商品やサービスが他に優っていることを顧客に納得させること、

と考えがち。

 

でも、それだけじゃなくて、

先頭を切れる分野を創造すること、

が大切。

 

これが「一番手の法則」だ。

 

 

他に優っていることよりも、先頭を切ることの方が大切。

最初に顧客の心に入り込むことのほうが、

ベターな商品であると納得させることよりも、

はるかに容易でもある。

 

事例1

大西洋を最初に単独で横断飛行した人は?

そう、もちろんチャールズ・リンドバーグだ。

じゃあ二番目は?

 

事例2

・「スコット」と書いてあるのに「クリネックスください」と注文する

ペプシコーラしかないのに、コークですといって差し出す

・「この荷物をフェデックスしてください」

・双子の嘆きとして、双子の内、人は最初に出会った方をずっとひいきにする

 

成功の秘訣は、

顧客の心に最初に入り込むこと。

 

でも多くの会社は、競合他社よりも良い商品、優れた商品をつくり出すことが

成功の鍵だと信じ、戦略としている。

 

 

「お客様の求めているものを差し出すこと」

マーケティング思考だと思ってきた。

 

「心に入り込む」という観点から、

この思考はいまだに間違っていないと思っているが、

そこに「一番手」である必要を学んだ。